🌴🌺ハワイ旅行🌺 🌴
🌺前日 5月3日
荷造りも終わっているので、昼間は少しTRPGの世界へ。夜にはマジやばさんの「Wii Party in Minecraft」を拝見して、皆さんもまるで旅行に行っているみたいで、嬉し楽しかった。
🌺Day 1 5月4日
午前中は『Vampire Survivors』で遊ぶ。スキルが噛み合うたびに「嗚呼…PS5起動!」と言う身内ノリが爆誕し、笑いながらプレイしていた。(ちなみに、元ネタはこちら:https://x.com/takahato/status/1458603606551105539)
午後。羽田空港に到着すると何故か人が少ない。飛行機に乗る前は緊張していたけど、空港のソファーで「Faaast Penguin」を拝見して普段の日常のように安心出来た。
飛行機の中では「レミーのおいしいレストラン」を鑑賞。でも飛行機は怖い。だからアイマスクとミュージックプレイヤー、そして妹の肩に寄りかかって時間を飛ばした。妹に何時間寝た? と聞かれ5時間と言うと「めっちゃ寝てるやん」と笑っていた。
ホノルル空港に着いて、最初の目的地は
「Teddy's Bigger Burgers」
街の音も英語の響きもどこか不安に感じる中、母と妹はにこにこしていた。なんてタフなんだ、心ダイヤモンドヘッドである。(言語解読ゲームで遊んでいたからか、昔より相手が何を言っているのか予測は出来た。しかし話せるかはまた別の話)
https://teddysbiggerburgers.jp/popular-hamburger/1179.html
妹:ハワイ発のバーガーチェーン。なんと24年連続で「ハワイBESTバーガー賞」を受賞しているらしい。地元の人たちにも長く愛されているお店ってやっぱり気になるよね。味は意外とシンプルで色々トッピングを楽しむタイプだと感じた。
ちなみにその味がみなとみらいでも楽しめるんだって。今度、日本とハワイで味にどんな違いがあるのか食べ比べしてみたいな。
ホテルにチェックインして、スーツケースを開き、自分の空間を少しずつ整えていく。
ワイキキのコネクティングルーム | シェラトン・ワイキキ | Marriott Bonvoy - Home page
窓の外を眺める妹が「綺麗な景色」と感動していて、来てよかったと思えた。
夕方、妹と水着に着替えて海へ。太陽が少しずつ傾きはじめた浜辺には、静かに波を見つめる人たちが並んでいた。私はリュックを頭に乗せて民族のように泳ぐ。妹は笑顔で海の向こうへ進んでいく。その背中を見送りながら安心したからか、遠くのダイヤモンドヘッド、広がる水平線にやっとハワイの綺麗さを感じた。
宿に戻ると、Wi-Fiの貸し出しがあることを知る。これまでの準備は全部妹がしてくれていたから、ここで役に立ちたい。「やうやう我こそは……!」と名乗りを上げてWi-Fiを手に入れ無事に武功をたてることが出来た。妹が褒めてくれる。むふー。嬉しい。
妹:ハワイに着いたばかりで英語でのやり取りに自信が持てず、特にフロントが英語オンリーとなると(Wi-Fi借りるとか無理かも……😖)と不安だった。でもそんな中、姉がスマホを駆使してサクッとWi-Fiを借りてくれた。なんという頼もしさと勇気…! おかげでWi-Fiはサクサク使えて旅がぐんと快適になった☺️
姉:PS5起動……///
緊張でいっぱいな1日目。だけど海がとても綺麗だった。
🌺Day 2 5月5日
朝、ベランダから見た朝日があまりにも美しい。
両親はゴルフに出かけたので、妹とふたりで街へ。お土産を見ておこうかと歩き出す。ハワイの街並みは大きな建物の入り口がどれも高く、道幅が広い。リゾートホテルが多く点在しており、鮮やかな植物と海がリゾート感をより惹きたてている。ふたりで歩くと不思議とすべてが楽しかった。
公園のような芝生のあるベンチにて妹を膝枕し、そのあと訪れたアラモアナセンターでは、妹はレモネード、私はピニャコラーダを注文した。店員さんが「双子? 良い笑顔だね!」と話しかけてくれた。
初めて飲んだ南国感あふれるピニャコラーダ。ココナッツとパイナップルの組み合わせが思った以上に爽やかで美味しかった。お土産も無事ゲットして、バスに乗ってホテルへ。貸し切り状態のバスで、キラキラな日差しを避けられる日陰が贅沢だった。
部屋に戻ってスーツケースを開くと、お土産がうまく収まらない。だけどパズルのようにぴたっとハマった瞬間のPS5起動……。
二人で海とプールにも行った。手続きとかせず自由に海もプールも入れるの良い。。。タオルを借りるのは英語でハードル高かったけれど、無事に借りれた。ゴルフから戻った両親が「今までで一番綺麗なコースだった」と笑顔で話してくれて嬉しかった。
妹:大きめの袋を持っていって、これに空気を入れたらボディボードになるんじゃない? という仮説の元、2人で遠浅の波に乗れたのが楽しかった。
夜はアロハステーキハウス。家族はトマホークステーキ。私はデザートのチーズケーキが時に好きだった。
妹:OpenTableというアプリで予約したよ。感覚的に操作出来るから、ハワイでのレストラン予約にとても役立つ! ここの名物はトマホークステーキで、ジーノさんがオススメしてた料理は全部ハズレなし。
https://www.aloha-street.com/article/2024/04/399525/
ホテルから歩いて5分くらいで行けるのも嬉しい。ハワイでの夕食を満喫できるお店だった。
🌺Day 3 5月6日
三日目、朝はダイヤモンドヘッド、夜は星空観賞。自然を全力で味わう一日。まだ陽が昇る前に早起きして、バスで登山口へと向かう。バスを降りたとき、空からは小雨が降っていた。見上げた朝日はうっすらと顔を出していたけれど、ホテルの部屋で家族と一緒に見た朝焼けのほうが美しくて心に残っている。
登山道を黙々と登っていく。
父はいつもよりゆっくりとした足取りで、母のペースに合わせていた。そんな姿に父の静かな優しさを感じる。途中で見える景色や風に癒されながら、てっぺんに到着したとき島全体が一望出来た。(気がする)帰り際にはマラサダが配られた。
ホテルに戻ってからは、妹は明日のツアーの準備をしてくれていたので、その間に私は洗濯。手で揉み洗いをするのは、なんだか洗濯機のない国で暮らしているようで、少し異国情緒に感じる。
しばらくして、妹が「ふぇ〜んえんえん……」と帰ってきた。どうやら印刷がうまくいかなかったらしい。任せろと、こういうための俺だぞと、母と一緒にJCBプラザラウンジへ。無事に印刷を終えて、妹が笑顔を取り戻した。にこ。それだけで、今日の午前は大成功や。
妹:帰ってきたとき部屋中に洗濯物が干されていて(ハワイは外干しNG)姉を探すと、せっせとお風呂で洗濯物をすすいでいた。その姿が甲斐甲斐しくて、思いやりが溢れていて愛おしかった。さらには出来なかった印刷までしてくれて、PS5起動……PS6起動……PS7まで起動……!
そして午後からは、星空ツアーへ。最初の立ち寄りは、ドールプランテーション。
おなじみのドール。缶詰のように甘いパイナップルアイスを食べて、お土産に父にハイチュウみたいなパイナップルガムを渡したら嬉しそうだった。
次は、ワイアルア・コーヒーファクトリー。
コーヒーの香りに包まれながらの試飲タイム。両親が好みの豆を選んでいる姿がなんだか楽しそうで、見ているだけで楽しい。ここでもガイドさんが是非食べて下さいとマラサダをいただいた。母は「朝も食べました」と言ったので私は「しかし甘いものが好きなので無敵です」と言った。
続いて訪れたのは、ノースショア・ソープファクトリー。石鹸の香りがふんわり漂う中、妹が好みのオイルとスクラブを見つけて、嬉しそうだった。私も嬉しい。
そして、ハレイワタウンでは、シェイブアイスを食べたり、スヌーピーのお店を覗いたり、ストーンフィッシュにて食事をした。
お土産にはドリームキャッチャーを購入。軽やかな貝殻が風に揺れるたびつやつやする。白くてとっても可愛らしい。(下記写真左。右は以前オーストラリアで購入したドリームキャッチャー)
最後に向かったのは、星空観賞スポット。予報は曇りと雨だったけれど雲が流れて、夜空には星が瞬いていた。ツアーでは1時間星空を眺められるとのことだったけど、「でも、1時間も見てたらガイドさん寝るの遅くなっちゃうよな……」と気になって、少し早めに車に戻った。
妹:父と母はちょっと早めに車に戻って、姉と夜空を見ながらのんびり。
「今日は雲が多いな〜、いつもはこんなもんじゃないんですよ。月が出てないとき、晴れてたらもっと綺麗なんです」ってガイドさんが教えてくれた。それでも雰囲気は最高。
スマホで夜空を綺麗に撮る裏技(太陽マークを下げるやつ)を教えてもらい、自分たちじゃなかなか行けない“オールドハワイ”にも触れられて、おまけに家族お揃いのブレスレットというお土産付き。大満足だった。
🌺Day 4 5月7日
サンドバーのあるカネオヘ湾へ。青く澄んだ海の上を船で進む。船内では、音楽の演奏と一緒に、ドーナツと冷たい飲み物を楽しんだ。海上に船が止まり、階段を下りてそのまま海に降りられる。最初のアクティビティはシュノーケリング。
海中で御魚にパンを差し出すと、長いくちばしのような口をした魚が、手から直接食べに来てくれる。その小さな仕草がなんとも可愛い。サンゴの隙間からも、カラフルな魚たちがひょこひょこと顔を出していた。
そして、SUP(スタンドアップパドル)とシーカヤック。どちらも体験できるけれど、私はSUPの方が好きだった。
SUP姉が1番うまいって褒められてた😋 pic.twitter.com/KNamAHGNf6
— 猫りんご (@loveandnoa) 2025年5月7日
海と自分の境界が溶けるような一体感。ガイドの外国の方は日本語がとっても上手で「マジで〜! めちゃ上手〜!」とギャル風の口調で褒めてくれるのが微笑ましくて笑ってしまう。
妹を前に乗せて漕ぐと「速すぎじゃない!?」と驚きながら喜んでくれて嬉しかった。
遠くの女性から「ナイスガール!」と声をかけられたり、ガイドさんからも「一番上手!」と太鼓判を押され、もう少しで伸びすぎて鼻だけ日本に帰国しそうだった。
夜は、ラ・メールでコースディナー。
5品コースを予約していたのに、なぜか3品コースと間違えられてしまって、予約や支払い情報は間違いなく5品だったので、不安な気持ちを抱えながら、身振り手振りを交えてなんとか説明する。「騙そうとしてるみたいだったらどうしよう……」と内心ヒヤヒヤだったけど、スタッフの方がちゃんと英語で謝ってくれて、ようやく安心できた。
お詫びにと、ハレクラニのチョコレートを手土産に渡してくれた。
(本来は記念日など特別なときに贈るものだそうで、心遣いがとても嬉しかった)
母が幸せ者ねと喜んでいてHAPPY HAPPY HAPPY~♪
妹:海を満喫する1日にはピッタリなレストランだった! 最初にちょっと間違えられて焦ったけど、スタッフさんがデザートやドリンクでお詫びしてくれて、逆にラッキーまである🥴 美味しい料理を食べてるうちに、みんな笑顔になって、景色も綺麗でいい雰囲気だった。
海外では料理の味を定期的にチェックしに来てくれて「美味しいですか?」とか「good?」って聞かれるので、心と笑顔の準備をしておいて「very good👍」とサムズアップできるようにしておこう。
🌺Day 5 5月8日
妹に起こされ、まだ少し眠たい目をこすりながら、毛布にくるまってベランダへ。二人で朝日を眺める。朝食は、ハウ・ツリーでエッグベネディクトを食べた。
楽しみにしていたけれど妹が前に作ってくれた方が好みだった。特別な味には愛情というスパイスが混ざっているのかもしれない。
お昼はステーキ・シャックでプレートランチ。
日差しが強すぎて最早痛い。両親はホテルで休憩。私と妹は光の街を歩きに出かけた。ハワイの街並みは太陽の光に包まれていて輝いて見える。歩いているだけなのに何気ないこの時間が一番幸せに感じた。「1時間? 全然近いね」そんな会話をしながら向かったのは、レナーズ・ベーカリー。
何度もマラサダを食べてきたけれど、人気店の味も知ってみたい。人気たる所以は一体。注文したのは、何も入っていないものと、マカダミアナッツクリーム入り。私は揚げたてのプレーンが気に入った。妹はクリームが好きだった。にっこり。
帰り道は海沿いのルートを選んだ。潮風を感じながら歩いていると、妹がふと「父、自分のお土産少ないかもね」と気づいて、二人でブルーノートに立ち寄り、キーホルダーを選んだ。
シェラトンホテル内にあるゲームセンターではマイクラの景品を取りすぎて、店員さんに「マインクラフトガール」と名付けられた。少し恥ずかしい。景品を取るとガラスの向こう側で外国の可愛らしい女性二人組が嬉しそうに一緒に喜んでくれた。
夜は、ブルーノートで音楽を聴く。帰り際父にお土産のキーホルダーを渡すと、黙って、でも何度もひっくり返して眺めていた。言葉はなかったけれど、その表情と仕草にたくさんの嬉しいが伝わってくる。
帰国日は明日なので もう一度プールサイドを妹と歩いた。「最後に夜のプール入っちゃう?」と私が笑って誘うと、プールの看板に「CLOSE」の文字。暗がりの中で違反水泳する双子が生まれる所だった。
寝る前に窓から夜景を眺めて、少しTRPGをして眠りについた。
🌺Day 6 5月9日
最終日の朝、ORIORIのラウンジで海を眺めながら飲み物を口にする。空港では時間が迫る中、妹が一緒にお土産を選んでくれた。気が急いていたのに、足を止めてついてきてくれるその優しさが嬉しくて、この旅でいちばんのお土産は、想い出よな。
🛫帰りの飛行機の中のLINE
↓ 機内食を心待ちにする妹
↑ 姉もお隣さん真似てテーブルを半分出して「はんぶんいぇ~い」と心待ちにしてる。
↑ アイランドクッキーが配られて興奮する姉
↑ 既に一回機内食出ている
↓ 機内食に思わず乾杯した時
飛行機では、笑ってはいけない場面ほど笑ってしまう。怖さや緊張、いろんな感情が混ざると、笑いのハードルが妙に下がってしまうらしく、ちょっとしたことでおかしくなって、大喜利大会が始まった。
☆大喜利が始まった会話
↓ 羽田空港が混雑しており、少し上空で待ってから着陸するらしい。
↑ 私が顔を横に振る
両親も楽しそうで一緒に行けて良かった。妹との旅行はたとえ地獄でも楽しめるんやろな。
マヒルのこと
……なぜ好きな人の全てを知りたくなるのか?
・過去の傷を知れば、どうすれば彼が癒されるかわかる。
・好きなものを知れば、どうすれば喜んでくれるかわかる。
・苦しみを知れば、どうすれば支えられるかわかる。
⇒ 相手を知ること=より良く愛せると思っている。
・表面的な関係ではなく、その人の本質 に触れたい。
・相手と 唯一無二のつながりを築きたい。
・「この人は私だけが理解している」 という安心感がほしい。
⇒ 相手を知ることで、お互いが特別な存在になれると考えてしまう。
・もし知らないことがあったら、愛し方を間違えるかもしれない。
・知らないことがあると、相手が離れていくかもしれない。
・すべてを知っていれば、相手にとっての最善を選べる。
⇒ 彼を理解し尽くせば、安心できるし、愛し方を間違えない。
…というわけで、140文字では足りないマヒルへの想いをブログに綴っていく!
■マヒルの紹介
二人のモチーフはアダムとイヴ
「アダムとイブ」―― 禁断の果実(リンゴ)を食べてしまったのです。
この出来事は神に対する罪。二人はエデンの園から追放されてしまいました。
https://diamond.jp/articles/-/310930
彼のEvolは引力制御。EVOLは逆から読むとLOVEになり、公式でEvolは愛のカタチと言われている。アダムとイヴ=リンゴ=万有引力すべて繋がっていて美しい。
■各思念の感想 ~時系列と思われる順番~
・夏に帰す(☆4)主人公:高校生、マヒル:大学1年の夏
幼少期から願いごとを書いていた壁。マヒルは主人公が見えないよう高い位置に願いを書いていた。大きくなってからその願いを確認すると、そこには主人公の名前だけがあった。
「具体的な願いは自分で叶えられる。お前の力を借りなくていい」「叶ってない願いの方が深く記憶に刻まれる。簡単に忘れられないくらい」「オレ達が離れている間もいつも思い出してもらえればそれが一番いいんだ」「オレのこともいつも想っていてほしい」
⇒ 願い事が主人公の名前だけの理由は①主人公の願いを叶えてあげたい②主人公の唯一無二でありたい、どっちなんだい!……②番!!オレのこと"も"いつも想ってほしいということは、彼は主人公のことをいつも想ってるということだよね。
・先払いの約束(☆4)主人公:高校生、マヒル:大学2~3年の夏
主人公が一番仲の良い友達と喧嘩した。落ち込んで元気のない主人公をマヒルはマーケットへ連れ出す。マヒルは主人公がむかし仲直りしようと自分から言い出したのがすごいと勇気づける。
「それは相手が大切なものをわかってないんだ。彼がお前を好きじゃないなら、お前も彼のことは気にするな。お前のことを好きな人は他にもいるしな」私は座り直してマヒルを見つめた。彼の顔にかすかな動揺がよぎる。「オレの妹はこんなに可愛いんだから」「ふふ、私を世界一だと思ってくれるのはマヒルだけだよ」「当たり前だ」
⇒主人公を勇気づける兄らしさと時折滲む恋心のバランス。長い間抑え続けてきた想いが普段は兄らしさで隠されながらも、ふとした瞬間にこぼれ出るのが良い。
・秘話 主人公:大学生、マヒル:大学生
航空アカデミー飛行訓練のお話
⇒ 「どんな障害も飛び越えて、どこへだって行きたい場所に行けるだろ?」という意味深な台詞。マヒルは困難のたびに主人公を守るように隠そうとし、さらには二人だけの世界へ逃げたいとも言う。この言動の背景を後ほど考察したい。
幼い頃、主人公はかくれんぼの最中に屋根裏に閉じ込められたが、実はマヒルがガキ大将から守るための口実だった。今回も嵐の風で扉が閉まり二人は再び屋根裏に閉じ込められる。しかし実際はマヒルがEVOLを使って閉じ込めたのだった。
「私はもうあなたに守られる必要ない」「外に出て過去の世界を知ったから、過去の全てを捨てたいのか?」「もう自分が大人になったからって手を離そうとするのか?」「お前はもうすぐもっと遠い場所へ行くんだろ?」
⇒ 主人公が自分から離れるかもしれないとすぐに感情が不安定になる。この心理も後ほど考察したい。
・舞台の内と外(☆4)主人公:大学生、マヒル:大学卒業式
マヒルへのラブレターを見つけてしまう主人公。不安になる主人公にマヒルは安心させる言葉を言う。感謝の印として主人公はマヒルの口近くへキスをした。マヒルが異常なほど静かなことに気づく。日差しが強くて顔はよく見えなかったが、耳たぶが赤い。
「オレ達って本当に似てるな」「今なら高校を卒業するお前を見てた時のオレの気持ちがわかるだろ?」「あの時、お前がこれからたくさんの人と出会ってオレから離れていくんじゃないかと思ったら、全然眠れなかった」「彼女なんて作らない。他の人を気にする余裕なんてない。だから心配するな。そんなことしないから」
「その人は言いました。卒業した後、私はたくさんの人に出会い、もしかしたら一番大事な人に出会うかもしれない。ですがこれは本質的には選択問題だと思うのです。今大切な人がいないから、これからに希望を託している。私はとても幸運です。なぜなら少なくとも今、私には既に手放すことのできない大事な人がいるのですから」
⇒「彼女なんて作らない」宣言や卒業式の答辞でこの言葉を言うのは、相当な覚悟と誠実さを持った人物にしかできないことだと思う。普通、卒業式は「新しい出会い」や「未来への希望」を語る場だけど、そんな場で「自分にはすでに手放せない大事な人がいる」と明言することは、強い信念と決意がないとできないから。一時的な感情ではなく、相手に対する深い愛情があってこその言葉だと感じた。
・昨日のような長い昼(☆4)主人公:大学最後の夏、マヒル:宇宙機関パイロット
学生時代から主人公に彼女のフリをさせて告白を5回断っていた。
「ふん。女性から好意を受けるたびに彼女のふりをしてって頼んでくるなんて、私の恋愛運に悪影響が出たらどうしてくれるの?」「もうとっくにお互い影響し合ってるとおもってたけど」「前にお前のヘアゴム借りただろ?銀色のビーズにリンゴが付いてるやつ。宇宙機関に戻った後、しばらくつけてたんだ。『リンゴちゃん』のお陰で弁当をくれる人がかなり減ったよ」
⇒ シンプルに色々嬉しい。
・空の境界線(☆4)主人公:大学卒業前、マヒル:宇宙機関パイロット
ハンター試験に合格できるか不安な主人公。たとえ兄さんであっても、今のこんな気持ちを打ち明けることはできない。心配をかけたくない。そして何より「ハンターになれなくても大丈夫だ」と肩を叩いて慰められるのが一番怖い。私は本当にハンターになりたいのだ。
「試験は毎年あるんだろ?ダメならまた来年挑戦すればいい。お前にとってハンターになることが大事なのはわかってる。だから諦めろなんて言わない。オレはお前なら一発で合格出来るって信じてる。就職できないのが怖かったら合格するまでオレが仕送りしてやるさ」「マヒル、私全力でハンター試験に挑むよ。一発で合格したい!そしたらマヒルの自慢の妹にもなれるでしょ」「お前はもう十分立派な妹だ」飛行機の音で声がかき消される中、主人公は「来世もマヒルの妹でいたい!」という言葉を轟音に飲み込ませた。「もしオレが生まれ変わったらお前の兄ちゃんになりたくないって言ったら?」「じゃあ何になりたいの?」「空を飛べるものがいい」「わかった。じゃあ私も海鳥に生まれ変わって巣作りを手伝ってあげる」「じゃあ来世の海鳥さん、今度こそオレとすれ違わないようにな」
⇒ 夢をまっすぐ応援してくれることが嬉しい。私の好きなものを否定せず、大切に扱ってくれる。その姿勢にどんな未来が待っていても受け入れてくれる、守ってくれるという安心感を感じる。その中で私は深く愛されていると思う。「今度こそオレとすれ違わないようにな」というのは、兄妹関係のことだろうか。来世は家族でなく、純粋に愛情を伝えあえる立場で出会いたかったのかな。
・束の間の長い昼(☆4)主人公:真空ハンター、マヒル:宇宙機関パイロット
思い出の場所を楽しむために臨空タワーを訪れた主人公とマヒル。そこで過去の再来を体験することに。
⇒兄妹の熱い共闘が見れるぞ!
・メインストーリー 主人公:真空ハンター、マヒル:遠空艦隊執艦官
第4章ではマヒルが帰省した際に家が爆発し、彼とおばあちゃんが巻き込まれる。主人公は爆破事件が何者かの仕業だと考え、独自に調査を開始する。
「大人になったら自分の足で立たなきゃ……」「何がいけないんだ?オレが守らなきゃだれがお前を……」
⇒ ずっと前から主人公を危険から守ろうとしてくれてたんだ……。
新章「飛ぶ鳥の帰る日」では、主人公が“遠空艦隊”という組織に潜入するが、そこで爆破事件で死亡したと思われていたマヒルと再会。マヒルは新任の執艦官となっていた。
主人公はその後、マヒルの家に滞在することになるが、マヒルは任務で夜な夜な出かけ、主人公も事件の調査のために秘密の行動を取るようになる。最終的にマヒルは主人公を守るために軟禁するという強硬手段に出た。
⇒ マヒルにはチューリングチップが埋め込まれていた。このチップは彼の感情や人格にまで影響を与えるため、彼の思考や行動が果たして本当に主人公のためのものなのか、それともチップによるものなのか次第に不明確になっていく。物語は彼が持っていた兄としての絶対的な信頼と安心感が揺らぎ、疑念が生まれていく展開になっている。
マヒルは秘密裏に行動して怪我をした主人公に激しい怒りを見せる。「昔、怪我した猫が逃げられないように鈴をつけた。お前にもそういう鈴をつけてやろうか?」「オレのそばだけが安全だ」「オレなんていらないって?じゃあなにが欲しい?なんでも言ってくれ。全部用意する。一番きれいな花園をつくってやるよ」と縋るマヒルに主人公は「あなたは兄さんで大切な家族」と拒否。マヒルは「オレは家族ごっこにはとっくに飽きてる」と言い放つ。
気まずいまま別れる二人。帰りの飛行機、ポケットに知らない感触が。取り出して見ると黄色く色褪せた「仲直り券」だった。
⇒ 過去のストーリーを読めば、マヒルは昔から主人公を守りたいし、ずっと愛していたことがわかる。最後の「仲直り券」は、マヒルの本質が変わっていないことの象徴。
⇒ マヒルが初めて「兄」ではなく、一人の男性として主人公へ想いをぶつける。それは穏やかな告白ではなく、主人公に拒まれたことで長年押し殺してきた感情が決壊した瞬間だった。彼はずっと想いを伝えることなく、ひたすら抑え続けてきた。しかし、主人公の拒絶によって積み重ねた自己抑制が崩れ去り、もはや本音を隠すことはできなくなる。理性的で優しい彼が、初めて感情を剥き出しにする。それは彼の想いの深さと、どれほど長く耐え続けてきたかを物語っていた。
⇒ 「一番きれいな花園をつくってやるよ」という言葉が、アダムとイヴのオマージュだとしたらロマンチック。エデンの園のように与えられた楽園ではなく、自分の手で創り上げる二人だけの場所という意志を感じる。
・エンドレスサマー(☆5)天行市で別れてから会っていない
マヒルが少しうつむいて私を見る。彼は棚の前から離れようとせず、私も動けない。微妙な気まずさを感じ、真っすぐ彼を見つめることができない。マヒルは自然に私の髪をなでようとした。伸ばされた手が私の目の前でピタリと止まる。その手は結局そのまま掲げられ、棚の一番上にある画集を取った。
『FY-26だ。気に入ったのか?兄ちゃんは将来、その飛行機を操縦する!』
「ひとりにしないでくれ……」
「何回思い出した?オレがお前に会いたいと思った時、お前もオレに会いたかったのか?」
⇒ 仲直り券で和解してから初めての再会。マヒルの恋心に気づいた主人公。二人の間に流れる微妙な気まずさと距離感がたまらない。この絶妙な空気感が関係の変化を感じさせている。
⇒ エンドレスサマーを眺めていたら、シャッターの音が響く。驚いて振り返ると、マヒルの目が一瞬泳ぐのが良い。咄嗟に誤魔化そうとする仕草が、むしろ彼の気持ちを語っていて愛おしい。船に帰ったあと見返して主人公をたくさん思い出して欲しい。
・限定の後味(☆5)お互いまだ避けている
任務をしていると「臨空にちょっと寄ってみた」マヒルに会う。昔、恋人になれたであろう友人がいたおばあさんが、マヒルに「あなたずっと前からここに来ていたわよね。どうして立ったまま、遠くから彼女を見ていたの?」と声を掛けた。
「これがオレが留まりたくない理由だ。困ってるお前を見たくない。多分……オレをごまかすために作られた顔を見たくないんだ」「じゃあ次に会いに来たときは、一人で遠くに立ってるんじゃなくて、来てることをちゃんと私に知らせて欲しいな」「まだあのおばあさんが言ってたことを気にしてたのか?避難誘導をしていたから邪魔しない方がいいと思っただけだ」「避難誘導は2時に終わったけどあなたに会ったのは4時だよ」
「今日あったあのおばあさん……あのブレスレットを贈ってくれた人とは一緒になれなかったんだよね?」「人はやらなかったことを後悔するけど、やって後悔することもあるかも知れない」「人はよく矛盾したことをする。それにオレは自分が何を欲してるのかずっと前からわかってる」「答えを貰えなくてもあなたは続けるの?」「オレに葛藤がなかったと思うのか?オレは自分が何をしてるかわかってる。お前はわかってるのか?」
「誰のせいで眠れなかったのかどうして聞かない?答えないのはオレが『その人はお前だ』と言うのが怖いからか?それとも、お前じゃなかったら怖いか?」
「リンゴソーダ、マヒルが好きな品種。本当にオレのために覚えたのか。お前がオレと会いたがっている証拠としてこれを貰っていいか?」「昨日、お前も眠れなかったんだろ?誰のせいで?焦らなくていい。その理由はゆっくり考えてくれ」ここで二人は同じリンゴを齧る。
「次にいつ会いに来るかすら考えてないならあなたの言った言葉はその程度だってことだよ」「オレは好きになればなるほど、その気持ちを抑えられなくなる人間だ。お前も知ってるだろ?」「あなたが私と会いたくない理由は、私の顔にヒビみたいな表情が浮かぶのを見たくないからでしょ。もし気づいてないふりをすることであなたを傷つけるなら、もうしない。次に会ったらもう来た理由は聞かない。だから、言い訳が見つからないからって会いに来ないようなことはしないで。私に会いたいなら、言い訳なんて必要ないんだから」「もし今後このことを後悔したら、臆病者って一生呼び続けてやるからな」
⇒ リンゴを齧るシーンが、アダムとイヴに重なる。彼らが禁断の果実を口にしたことで「知識」を得て楽園を追われたように、主人公もマヒルの恋心を受け入れ、自らの恋心にも気づき、これまでの世界が一変する。兄妹としての関係から、恋愛へと踏み出した瞬間。
・暗流の迫る境界(☆5)
マヒル看病思念。
「マヒル何に怯えているの……?」「こんな様子をお前に見せたら、もうヒーローぶれないだろ?」
「オレがしたことがお前を傷つけてるのか?」「私には自分を守る力がないと思ってるでしょ。それで傷ついたことがある。病気なのに一人で部屋にこもって私に入らせてくれない。あなたは自分自身を傷つけた上に、私のことも傷つけた。怖いの?自分の弱い部分を私に見せるのが。弱い部分を見せてくれるつもりはないんだね」「……行かないでくれ」「私はあなたに隠し事をしたことないのに、あなたは違うみたい」「弱い部分がない方がお前も安心できるだろ」「でも私はあなたの後ろに立ちたくないの。あなたのそばに立ちたいの」主人公の手をマヒルの胸へ持っていく。「感じるか?オレの弱い部分だ。彼女はここにいる。ずっと昔から、ここにいるんだ」「うろたえてる姿をお前に見られるのが怖かった。オレはお前を守れるってことを、もう信じてもらえないんじゃないかって」「ここに残ってほしい。オレと一緒に100年を過ごしてほしい。どこでも構わない。臨空でも、天行でも。オレのそばであれば」
⇒ こっちだって看病したい!٩(◦`^´◦)۶ マヒルが見せられない弱さについても後ほど考察する。
・痛みのシグナル(☆5)遠空艦隊から戻って2週間、風邪で閉じこもった話
機械化されてしまった右腕が主人公にバレる。
「他人がしたことより、お前がオレのために危険に飛び込む方がオレを苦しめる」
⇒ 兄さんが帰還して嬉しい!と思っていたのに、チューリングチップを埋め込まれ、右腕まで改造されてて……プレイヤーの心をぐちゃぐちゃにするのが上手だね。
・伝説(☆5)メインストーリーから約2か月後(右腕の感触に気づいてそう)
主人公は遠空艦隊へ出向し、チューリングチップの秘密を追う。しかし、マヒルの冷徹な一面に触れるうち、主人公は彼との距離を感じて自暴自棄に。そんな中、マヒルが危機に陥り、主人公は彼を遊園地に誘い、二人で夢のような時間を過ごす。
⇒ なぜ主人公はチューリングチップを自身に入れたのか?:マヒルは主人公を守るため、危険に関わることは一人で隠れて処理してしまう。それは情報が主人公を危険に晒す可能性があるから。主人公はマヒルの後ろではなく、そばにいたいので、同じものを見て、同じ痛みを知るためにチューリングチップを注入したのでは。(自暴自棄になったのもあるが)
「必ずお前が気に入る方法を見つける。お前がオレのそばにいる限り」「マヒルそういうあなた、ちょっと嫌い……」マヒルは苦痛な表情を浮かべる。「でも一番嫌いなのはあなたの言葉にいつも動揺してしまう自分」「ごめん……もう分からないんだ。どうすればお前を守れるか」ここでマヒルは倒れてしまう。チューリングチップが「感情の波動が許容値を越えています」と告げる。
チューリングチップを埋め込んだ主人公の手術前、主人公が大人になって初めてマヒルの額にキスをした。「今の顔、まるで罪を告白する罪人みたい」「なら、お前も少し罪を着てくれ。オレが孤独にならないように」
⇒ マヒルと主人公どちらがイヴ?:イヴがリンゴを差し出し、アダムが受け取る。限定の後味でリンゴを差し出したのはマヒル。そして「なら、お前も少し罪を着てくれ。オレが孤独にならないように」と言うように、マヒルは 「先に罪を背負っている者」 であり、主人公にそれを分け与える立場となっている。主人公は一人で罪を抱え込んでいたマヒルの手を取り、一緒にいるため同じ運命を選ぶ。二人の関係は共に堕ちることで結ばれるという、美しくも危うい絆になっている。
「お前が初めてオレの手を取ったあの日から、オレはもう逃げられないさ」
「マヒル、どうしていつもあなたが先に私を見つけるの?」彼女の声は心臓に走る電流のようだ。それは永遠に癒えることのない、彼の慢性的な病と言える。これこそが彼のあらゆる臆病さ、ためらい、卑劣な考えの源だ。「それはきっとお前が想像する以上に、オレがお前のことを愛しているからだ」
⇒ 主人公に恋をしたのは、初めて手を取った瞬間ということでよろしいか?
⇒ 好きだと大胆になれるタイプとは違い、マヒルは「臆病さ、ためらい、卑劣な考えの源」が生まれるタイプらしい。この背景も後ほど考察したい。
■推定される性格分類
ENFJ-T:人とのつながりを大切にし、他人の感情に敏感で思いやり深いタイプ。社交的でコミュニケーション能力に優れ、人々を勇気づけたり、集団をまとめたりすることが得意。しかし、他者の期待に応えようとするあまり、自分にプレッシャーをかけすぎることもある。自己改善への強い意欲を持ち、他人の意見に影響されやすい一面もあるが、自分の価値観をしっかり持っている。他人のために尽力し、無理をしすぎて体調を崩すことがあるため、自分を大切にすることも重要。理想主義的で長期的なビジョンを追求し、共感をもとに人々との関係を築く。
2w1:ENFJの2w1は、他者との強いつながりを求める一方で、自分が正しいことをしているか、他人の期待に応えているかを常に考えている傾向がある。そのため、他人を助けたりサポートすることに強い満足感を感じる一方で、自己の価値観や真実性を大切にしたいという欲求も抱えている。例えば「他人に尽くすことが自分の使命だ」と思いながらも、「本当は自分は何をしたいのか?」と悩むことがある。
Δ268:自ら進んで親の役割を担い、果敢に行動して恵まれない人々を助けようとするが、同時に人を独占したいという欲求が強い。人間関係では自分が力を握っていなければならないという意識が強く、支配的で威圧的なところがあるためタイプ8のように見えることがある。長期的な支援を行うのではなく、目の前の差し迫った問題を解決するための支援を行うサポーター。
sx/sp:深い人間関係を求める情熱的で親密な面を持ちながらも、自己保存の欲求から安定や自己防衛を大切にし、感情的な絆を築く一方で、慎重に自分の生活や空間を守ろうとするバランス感覚を持っている。
ESE:他者との調和を大切にし、感情的なサポートを提供しながら、現実的な状況に敏感で活発に行動し、新しい経験や冒険を楽しむ社交的で魅力的なタイプ。
■考察したいこと
・マヒルが困難のたびに主人公を守るように隠そうとし、さらには二人だけの世界へ逃げたい理由。
⇒ 立ち向かうのではなく「逃げる」「隠れる」を選ぶ理由は、幼少期から強大な力に支配され、無力さを痛感してきたから。実験対象として扱われ、役に立たなければ捨てられる環境で育った彼にとって戦うことは無謀であり、命を守るためには安全な場所に隠れ、危険を避けることが最も現実的な選択肢だった。この選択肢は単なる保身ではなく、愛する主人公を守るために必要不可欠な戦略である。また、深空のストーリーは主人公たちの過去や前世の繋がりも中心に展開していて、前世のモチーフが童話や神話であることが多い。マヒルと主人公の場合は、やっぱり前世がアダムとイヴなのでは。アダムとイヴが禁断の果実を食べたことで神の怒りを買ったように、主人公とマヒルも神の力には対抗できず、隠れて生きることが唯一の生存手段だったのでは。
・主人公が自分から離れるかもしれないとすぐに感情が不安定になる理由。
⇒ 性格分類から考慮すると、好きな人との絆が自分の自己評価や安心感を支えていることが見て取れる。特に他者のニーズに敏感で支えを与えることを重視する2w1、親密な関係を深く求めるsx/sp、そして周囲との調和を大切にするESEの特徴を持つ場合、相手とのつながりが自分の存在意義や価値を強く左右する。そうした中で、相手が離れることで自己評価が揺らぎ、孤独や不安を感じやすくなり、心の安定を失うことへの恐れが強くなるのでは。価値を主人公に委ねているのであれば、それは愛情なのか?という疑問が浮かぶが、長い期間、彼が主人公を愛してきたこと自体が本当に大切に想っている証。それが憧れや依存ではなく、相手と一緒に成長し、支え合いたいという気持ちになれば、それは真実の愛の形の一つだと思う。
⇒ 普通の人間関係ではなく恋愛が絡むから?恋愛では自己価値が試される感覚や、相手との独占的なつながりを求める欲求から生まれる。恋愛は「選ばれるかどうか」がすべてなので、それが自己価値への不安を強める。さらに本能的な欲求を湧きあがらせ、独占欲や親密さへの渇望、執着、依存が生まれることが多い。「この人は私のもの」「他の人に取られたくない」「もっと深くつながりたい」「この人がいないと価値がなくなる」といった感情は、普通の人間関係ではあまり表れないけれど、恋愛では一気に表面化する。それが原因で感情の浮き沈みが激しくなるのでは。「社会的な自分」じゃなくて、「本当の自分」をさらけ出すことになるから、弱さや不安、過去の傷も隠しきれなくなる。自分の心の課題や未解決のトラウマ、愛情への不安も刺激されるし、恋愛の期待値が極端に高くなることで、期待が外れると大きな不安を感じやすくなる。
・見せられない弱さについて。
⇒ 彼の性格分類から考慮すると、自己価値が不安定であり、他者の評価に敏感。彼は自分が「完璧で頼りがいのある人物」であることを自己価値の指標としている。そのため、弱さを見せることが自己価値を下げると感じ、感情や弱点を隠す。さらにsx/spであるため、深いつながりを求める一方で、それを失う恐れも強く抱えている。特に相手から見放されることを強く恐れ、弱さを見せることがそのリスクを高めるのではないかと不安に思う。この不安は相手に完璧なサポートを提供したいという欲求とも結びついており、自分が弱いと感じられたくない。そして、2w1なので理想的な自分を目指す気持ちが強く、弱さを見せることがその理想像を崩すのではないかと心配する。「完璧なパートナー」でありたいという願望から、感情を抑え、弱さを隠そうとする。ENFJの特性として、他者の感情に敏感であり、特に好きな人からの拒絶に対して過剰に反応してしまう。自分の弱さが相手に嫌われる原因になるのではないかという恐れが、無意識的に弱さを見せないようにさせる。要するに「強く、頼りがいのある存在」でありたいという強い欲求から、感情や弱さを見せることに対して恐れを感じる。自己価値が揺らぐことや恋愛関係で拒絶されることを避けたい。
・好きだと大胆になれるタイプとは違い、マヒルは「臆病さ、ためらい、卑劣な考えの源」が生まれるタイプらしい。
⇒ 彼にとって「好き」という感情は単なる欲望ではなく「大切にしたい、守りたい、間違えたくない」という思いから生まれる。もし間違えたら彼女を傷つけたり、関係が壊れるかもしれない恐れが常につきまとう。彼女に惹かれる甘美な感情と、この気持ちが彼女を傷つけるかもしれないという恐れ。そのループこそが、マヒルを臆病にし、ためらいを生じさせる。
⇒ 兄妹という背景も要因だと思われる。相手を失いたくないという思いから、感情を先に出すことに対して不安を感じる。愛情表現を大切にしながらも、急がずに時間をかけて関係を築こうとするため慎重な態度になる。
■マヒルが幸せになるために?
・自分を大事にし、他人に求められることではなく自分のやりたいことをしてほしい。
⇒ 自分を大切にすることは、自己愛と他者への愛が互いに影響し合う。自分を大事にすることで、自己理解が深まり、他者の気持ちにも共感しやすくなる。心身に余裕ができるため、思いやりを持って他者と接することができ、結果として他者を尊重することが可能になる。自分を大切にすることは、他者を大切にするための基盤となる。
⇒ 依存せずとも愛されていると実感し、何もしなくても自分には価値があると信じて欲しい。「他人のため」ではなく「自分のため」に選択して欲しい。彼は無意識のうちに、誰かのため役に立とうとすることが多い。だから「本当にやりたいことは何か?」を問い続け、最終的に「自分のしたいことを選択しても、価値のある存在だ」と心から思えるようになって、自由になって欲しい。彼にとって怖いのは「自分が尽くさなかったら愛されないかも」 という不安。何かしなくても、変わらずに愛していることを示したい。
・盲目的にならないように
恋愛以外の大切なものを持ち、相手をコントロールするのではなく尊重し、自分の価値を恋愛で決めずに、安心できる関係を大切にしてほしい。依存ではなく支え合うことで、「この人がいなくてはダメ」ではなく「この人と一緒なら、もっと素敵な人生が送れる」と感じられるようなスタンスを持ってほしい。相手を信じ、恋愛以外にも大切なものを持ち(自立)、相手の価値観を尊重し、本音を伝える努力をすることで、お互いに無理なく心地よくいられる関係を築いていけるはず。
■本当はこの関係がどうあるべきかを考えたけれど……
正直に言うと、彼が主人公だけを見てくれるのは嬉しいし、主人公を大切にしてくれるのも幸せ。だけど、彼自身の世界が主人公だけで閉じてしまうのは望んでいない。彼には広い世界を見て、たくさんの経験をしてほしい。そのうえで、なお「主人公がいちばん」だと言ってほしい。彼の世界も大事にして、それでも変わらず私を選んでくれたら、私は心から嬉しい。
そして、彼の完璧じゃないところ、歪んでいる部分もすごく好き。そういうところが、「人間らしさ」を感じさせてくれるし、完璧じゃない部分があるからこそ、不完全な私と重ね合わせられる。共に歩んでいけるような安心感を持てる。どこかで私も彼を守りたいという気持ちがあるんだよね。
White Tails【ワイテルズ】
White Tails【ワイテルズ】
メンバーは高校時代の同級生。個性的で多才で賢くて、動画を見ているだけで賢くなった気持ちになれるのもワイテルズの魅力の1つ。全体的にPSが高い。 主な活動はMinecraftでコマンドを駆使したオリジナル企画や、縛りを導入した企画。 また、配布マップやアナログゲーム等も行っている。TwitchではMinecraft以外のゲーム配信も見られる。 企画力が高く、シリーズ企画はもちろん、単発で沢山の動画を出している。リアル方面にも力を入れており、グッズや謎解きイベントも開催している。 近年はTOKYO FMにてラジオを行ったり、ベネッセとコラボしたり、東京タワーとコラボしたりと躍進が見られる。
Tails【ワイテルズ】 - ゲーム実況者 @ ウィキ【5/6更新】 | 応援しよう!見つけよう!知ってもらおう! - atwiki(アットウィキ)
拝見し初めて2~3年経た現在のメンバーイメージ
Nakamuさん🐼
推理や発想が得意。御声が聞き取りやすく、自分の意見を持っている。常に色んな事を考えているので、アイディアを沢山持っている。完璧主義な傾向があり、手がけた物の完成度が高い。ゲームではエンジョイよりガチに楽しむのがお好きそう。発想豊かだけど、現実もしっかり見ている。甘党 / 人と話すのが好き / 感情表現豊かな 可愛らしさと、自ら行動する頼もしさのギャップがある。細やかな意図に気付く。
Broooockさん😽
場を和ませるのが得意。同じことをしてもBroooockさんなら怒られなさそうな自然な愛嬌がある。好奇心旺盛で全体的にコツを掴むのが速い。トリリンガルであり、能ある鷹は爪を隠すのか、天真爛漫さと優れた能力を発揮するときにギャップを感じる。誰に対しても分けへだてなく接するフレンドリーさ。
シャークんさん🦈
計算が得意。目標を達成するための努力が人並外れている。(建築、ポゴ、音符ブロックetc)低い御声で対戦ゲームもお上手だが、怖がりで色恋(?)に対して恥ずかしがり屋さんというギャップがある。お茶目。言葉よりも行動で示し、強い責任感と誠実さを持っている。
きんときさん🐧
相手の心地良さに配慮したり、人に優しくしたりするのが得意。画伯。誰とでも調和出来るが、人里離れた所で過ごしたい……という孤高を許容するギャップも感じる。耐久力があり、長時間作業に取り組むことが出来る。安定した精神。日の当たらない所にも目線が行き、友達に居たら幸せ。
スマイルさん🐺
達観しており常に情緒が平穏。落ち着いているのでクールに見えるが、内面は独創的。複雑な問題に対しても深くしっかり考え、本質を見抜くので、個配では色んな事を相談されているイメージ。慎重派で周りにあまり左右されない。
きりやんさん🦝
周りの人が楽しく過ごせるように気を配るのが得意。面倒見がよく、大変なことも率先として行なう。周囲を大切にし、多趣味。忍耐力もあり、御酒好き。与えられた仕事をしっかりこなし信頼感がある。
次回 Black Tails 妄想
③
— yulai (@M_yulai) 2024年5月10日
時間があれば、Black Tailsの妄想をWeb上に残したいなぁ。
帰ったら、個人的には分析よりも、好んでやってたり、直感の方が役立つかもしれないけど、過去作品の分析やワイテルズの分析からしたいな(分析というより、素人の所感になるけど)💭
強み
ワイテルズ
同級生という絆、高い企画力、友達特有の穏やかな緩い空気感、それぞれ違った特性
動画 再生数順
1位 コラボインフィニトリ 243万 回
2位 重力ばらばらクラフト 204万 回
3位 サイズばらばらクラフト 197万 回
4位 五感消失クラフト 179万 回
5位 マイクラ人狼リーグ 141万 回
→ コラボ、思わず見たくなる企画、参加者によって違いがある、分かりやすい
Black Tails
『DAYDREAM CIRCUS』『HOTEL PETRICHOR』
細やかなこだわり、ストーリーに登場しない所もしっかりと考えられた背景、美しい背景、ワクワクするトレーラー。普段と違う衣装でより世界観を感じられる。想定していたものと違ったとき驚きがある。
メンバーの方も初見で没入出来るので、純粋に楽しめる。こんなシーンがあったら面白いが実現されている。ミニゲームも面白い。現実でやってみたかったことをゲーム内で出来る。謎には色んな思考方法が必要で飽きない。スリルがある。
それぞれの仕事に合わせた特技。演じる、楽しむのがメンバーの方なので、役割があったとしても皆さんがその世界に入ったらを拝見出来ているみたいで楽しい。モチーフが御洒落。
個人的好み
・それぞれの特技が生かされる。(計算、多言語、思考、化学、パズル)
・良い意味での想像の裏切り(意外性と予測不能な展開)
・内輪ネタや隠し要素
・アクション(動きがあると飽きない)
・伏線回収
次回 Black Tails 妄想
・スチームパンク、サイバーパンク、サイファイ、スチームファンタジー、タイムループ、世界線移動、御伽噺
・協力、対戦、裏切り、嘘、出し抜く
・コラボ
結論
ここまで考えて、そもそも現在進んでおり、考えているストーリーに対して、深みを持たせたり、あっと驚く展開や発想が大切なのであって、全く新しいものを想像するのはあまり意味は無かった……けど楽しかった……。
久遠の呼び声
激重シナリオで関係性を見せてくれ
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これからシナリオをプレイされたい方
ネタバレなのでご覧になりませんように
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キャラクター紹介
PL 姉 : シルヴァ
悠久の時を生きてきた魔女。優しさと親切心を持ち合わせてる。柔和で温かい性格。ヴァレンとは長年ずっと一緒に居る。
KPL 妹 : ヴァレン
ヤクザ。常に冷静でありながらも明るく飄々とした雰囲気を漂わしている。シルヴァとは長年ずっと一緒に居る。
本編
前日譚『蛇神と人の子』(本篇に無い)
前日譚『ヴァレン』
久遠の呼び声
黒声
盲狼
空蝉
ヤクザの子
夜
ニコ
シルヴァの決意
終焉
二人の回る空うさぎ
感想
ポレは……
ポレはこれから自分のことをポイラと
呼ぼうと思うんだよねェ……?
…………という初見バイバイな台詞を置くことで優しい人が残るという算段。
手術怖いよね〜ん。いや、終わってみると全然たいしたこと無かったわ!😁ってなるんだろうけど。全身麻酔とか未知すぎて震えてたわ。
・安楽死に近いと思わない?
・人の手で意識を失うってマ?
・自分の呼吸から人工呼吸へチェンジとは?
・寝てる感覚でなく、ワープする感覚とは?
・起きれる?
・起きた瞬間、口から肺までチューブ
入れられてるのエグない?
子供のころジェットコースターに乗るのが怖かったように、恐ろしいというイメージがあるんやろうな。終わったらなんでもないんだろうけど。
でも、姉が死生観を題材にした夢のあるTRPGや、手術後の楽しみも沢山作ってくれたから前向きになれたよ。作ってくれたTRPGは一生の宝物や。
思えば転職の時も、巨大台風の時も、いつも君が明るい場所へ連れて行ってくれたなって思うんだ。
それで、プレゼントなんやけど……
ふふーん?どぅだぁ?(身内ネタ)
この指輪、色が青色からピンク色に変わるんだって。夜が明けるみたいだよね。君みたいだなと思って選んだんだ。
指輪を渡す意味は、切れ目がないことから「永遠」を表してるんだよ。だから、これからもずっと一緒にいようという想いを込めて送るよん。20歳の時にも渡したから、これで2個目だね。ふふーん。
そんな文章をまとめてたら、まさかの君からも指輪を貰って双子すぎてワロタ。入院日も重なってるのに、考えることも同じってコト!?
終わったら沢山遊ぼうや。