サーファーパラダイス in オーストラリア

人生初の海外旅行について残しておこう。
家族で初めて日本から飛び立ち、向かった先はオーストラリアだった。

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飛行機が少し遅れたため、待ち時間に「ソウルサクリファイス Δ」で遊んだ。
「犠牲と代償」をコンセプトにした、少しグロテスクなアクションゲームだ。
モンスターを倒すため、自身の脊髄を引き抜きエクスカリバーを作ったり、皮膚を代償として全身に炎を覆ったりして戦う(`・∀・´)笑 ゲームしながらだと、待ち時間はあっという間だった。

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いざ飛行機に乗り込み出発、日本からオーストラリアまでは8時間ある!
とある者は映画を楽しみ、とある者は持ってきた本を読む。

双子はたしか転職が控えていた時期だから、飛行機内で面接原稿読んでたなw
でも機内食は美味しいし、空の上でみんな一緒に寝ると思うと楽しい。

姉に太陽が出たと起こしてもらえば、空はピンク水青コントラストが美しく
海には氷河が浮いていた。不思議で素敵な空間だった。

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ホテルにチェックインをして、さっそく母が好きなゴルフへ Let's go!
ゴルフ場には流石はオーストラリア、カンガルーが普通にいる。

目の前で球を打とうとしても、一切微動だにしない肝が据わったカンガルー達だ。
長閑な自然の中で、本格的なゴルフカーを運転するのが楽しかった。

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ゴルフが終わると、まだ17時を過ぎたあたりなのに、お店はどこも閉まっている。
タクシーの運転手さんから聞いた話によると、オーストラリアは17時~18時にはお店をしめて残業はしない文化らしい。

「海好きな人は海へ遊びに行っちゃうし、家族団らんを大切にしてるんだよ」とのこと。いいな~。

もう一つ日本との違いで素敵だったのが、ラフな服を着ている人が多いこと。裸足で町を歩いているし、洋服もタンクトップ1枚。ファッションの自由! を感じた。

ちなみに服装に無頓着なわけではない。姉がその日カラフルな靴を履いてたら色んな人から「その靴ナイスね」と褒められていた。洋服との付き合い方が寛容でポジティブ。そして相手が嬉しい気持ちになるような声掛けをする優しさ。真似していきたいと思った。

 

翌朝、向かったのはムービーワールド&ドリームワールドだ。
日本でいうとUSJの様なテーマパーク。
ここでは、生の「オーマイガァァー!」が聞ける!!

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寝そべった状態でスーパーマンの様に飛べるアトラクションや、ディズニーランドにあるダンボの宙返り版まであり、日本では見ないようなものばかりで豪快さが違う。私達は遠心力の限度を知らないジェットコースターである、スクービードゥーが一番のお気に入りだった。

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園内のゲームセンターに寄り、ペンギン君を取った。
今も家に健在している。

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/ アイムハッピーボーイ!! \

お菓子屋さんでは、ハリーポッターとウォンカのチョコを見つけて買った。
当時、両方とも日本では売ってなかったから手に入って喜んだ。
全ての文字が外国語で書いてあるお菓子ってテンション上がるよね。

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ちなみに、オーストラリアでオススメなお菓子は
マカダミアナッツチョコレート(略してマカダミナッチョ)」と「ティムタム」かな!
オーストラリアでマカダミナッチョを食べてから、マカダミナッチョが大好きになったよ。
日本のコンビニに売ってる下のマカダミナッチョもかなり美味しいから食べてみて!

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そしてティムタムはオーストラリアの国民的お菓子だよ。日本でも時々売っている!
スクランブル交差点で1枚ずつ配布して布教したいくらい好き(n*˘ω˘*n)♪

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テーマパークを存分に遊びつくした帰り道、カジノがあったため寄ることになった。

双子はビビりなので外で待ってるよ~と手を振っていたら、店員さんが「あなた達は子供だから入っちゃダメよ」と端に寄せられた。(オーストラリアのカジノに入場出来るのは18歳以上から)二人は20歳を越えてたので、やはり日本人は幼く見えるんだねと笑った。

※私たちも海外では平均身長なのかと調べたけれど、ベルギー、オランダ辺りなら平均身長になれるらしい。やったぜ。

お店はナイトマーケットなら開いているということで、両親が戻ってきたあと、一行は夜店に向かった。

道を歩きながら見上げると、オレンジ色の電球が緩やかなアーチ状に吊るされて、ところ狭しと並べられているアクセサリーやぬいぐるみ達を照らしている。

2倍の大きさがあるMonster ( 710mL! ) に家族で驚きつつ、自分達のお土産として双子はドリームキャッチャーを購入した。

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~土蛍見学ツアー~
最後の夜は洞窟で土蛍を見に行った。目的地までのバスでは星座が生まれた歴史をバスガイドさんが語ってくれる。

森林公園に到着し、真っ暗な森を歩きながら、父が絞め殺しの木や、光キノコなどを説明してくれた。あまりの詳しさにガイドさんもビックリ。

父「ディズカバリーチャンネル、好きなんですよ」

 

洞窟に到着すると、そこは宇宙空間の様だった。
なぜなら土ボタルの青く(緑)沢山の光が、下を流れている川にも反射していたからだ。

土ボタルの光が青に見えるか、緑に見えるかは人によって違うらしく、妹は「青」に、姉は「緑」に見えるから不思議だ。

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車でホテルに帰る途中、本当の星も眺めた。
今までで見たことのないくらいの満天の星空はずっと見ていても飽きなかった。

 

本当に初めての体験ばかりで、普段と違う場所は疲れるけど、それ以上に面白く楽しかった。終われば、じわじわとまた行きたいと思うのがゴールドコースト。いつか英語を学びたいな。

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